2011年11月25日金曜日

いただきますの日

思いつきで、いただきますの日と言うイベントに参加した。
そこで聞いた話は非常に感動的で
何度泣きそうになったか知れない。

お弁当を、小学校の五年生と六年生に、自分だけてで料理をしてもらう、と言う試みを10年位続けている学校の話だ。

食を見直すことで、家族や社会が見えてくる
そこには辛いことや悲しいこともあるけれど
始めること、続けて行くことで分かる嬉しさが待っている。

そんな事を感じました。

一人でも多くの人に、知ってもらいたいので紹介します。
竹下和男さんと言う人です。
出来れば、直接講演を聞いてみて下さい。
そして、子供や大切な人に料理を作ってあげて下さい。

僕も、生まれて初めて
親やおばあちゃんに、料理を作りたくなりました。

2011年11月23日水曜日

食育と外食業

食育って何だ?

って言うことは、かなりいろんな解釈があると思う
そのなかで、あくまで私見では、楽しく食べるための方法なのだと考えている。

とくに、一部の外食業では「楽しい」を勘違いしているせいか
食事が二の次になるような仕掛けを凝らしている。
奇抜な格好をした店員が、奇抜な言葉で、不思議な盛り付けの料理をサーブしてくる。
よく考えてくれ、それだと食事は楽しんでないんじゃないか?と、言いたい。

食事の楽しさって、そんなものだろうか?
その場の会話や、一緒に過ごした人、店内の雰囲気、行き帰りの道までが味に影響するだろう
しかしながら味そのものを超えてしまうものがあるなら、それはもう食事という概念なく単なる賑やかしに過ぎないと思う。

それはもう、命をつなぐ食事ではない。
「食べる」ということを考えること、どう食べるのかを考えること、それが食育なのだろうが
外食業に携わるものは、如何に食事自体を楽しんでもらうか、を気にするのが本筋だろう

安いから、奇抜だから
そういったお店作りで、ファンの心をつかんで話さないレストランが出来るのか
外食に関わる方には、是非とも食育でその答えを掴んでもらいたい。